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D+homesの家 > クオリティA 

@ 健康快適空間
a) 「D+homesの家」は住まいの病気“結露”に強い…人の健康、建物の健康を守ります。

○“結露”現象は人体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
           

・ アトピ-性皮膚炎…近年、カビやダニが症状を引起こす原因のひとつであると考えられています。

・ 小児喘息…住環境により症状の変化があることから、カビ、ダニ等による室内空気の汚染が原因のひとつとして挙げられています。
・ アレルギ−性皮膚炎…病気を引起こすアレルゲンの多くがカビやダニを原因のひとつとしていることがわかっています。
※ アレルゲン:アレルギ−の原因となる物質のこと。住戸内のアレルゲンとしては、ダニ(虫体・死骸・フン)、カビ、ペット(毛・フケ)、花粉等があります。

 

○ 建物の生命もおびやかす“結露”
結露は、サッシのガラス面や壁の表面にのみ発生すると思っていませんか?いいえ、本当に怖いのは建物の中に発生する結露なのです。壁の中や床下、天井裏で次々と発生した結露は、やがて柱、梁等の構造材そのものを腐らせてしまい、建物の寿命を大幅に短くしてしまいます。

⇒ 「D+homesの家」は、徹底した高断熱化・高気密化・計画換気により、健康をおびやかす“結露”の発生を効果的に抑制します。


b) 「温度のバリアフリ−」を実現

○ 見えない“バリア” ― 室内の温度差 ―

住宅内の温度差が引起こす可能性のある疾患

・ 脳卒中、心臓病…冬の寒い浴室,脱衣室(10℃以下)と暖かい居室(20℃)や、熱いお湯(42℃)との温度差が多くの入浴事故をおこしています。全国で年間約14.000人の方が入浴中に死亡されています。平成15年の交通事故死亡者数が約7.700人であることからも、その数の多さには驚かされます。
トイレについても立ったりしゃがんだり、力むことで血圧が高まり、浴室と同様に突然死を引起こします。

室内の上下温度差が引起こす可能性のある疾患

・ 冬の足腰の冷え…冬期の暖房による室内の温度差により、頭だけが暑く、足腰が冷える症状が現れます。
・ 夏の冷房病…夏期の冷房による冷気が足腰に集中。上半身は暑いのでさらに冷房を強くし、足腰を冷やしてしまうことで起こる症状です。
・ 乳幼児の風邪…大人と子供の生活域の違いによる上下の温度差に気づかずに、冷暖房を調節してしまい、乳幼児に風邪をひかせてしまうことがあります。

⇒ 「D+homesの家」は、高気密・高断熱化により冷暖房が効率的に働き、浴室、トイレ、廊下、居室等が一般住宅に比べて、温度差が小さい環境になり、また、部屋の上下の温度差も小さくなります。暖かい環境から冷たい環境への急激な変化による「ヒ−トショック現象」を防止、オ−ルシズン快適空間での生活が可能です。

A 床下安心機能 ― 建物の健康増進 ―

第二の換気 ― 構造躯体換気 ― における床下環境
床下がジメジメしていては、人にも建物にも悪影響を与えます。また、構造材、下地材においては、完全に有害質を除去するにも限界があり、これらの室内流入をできるだけ小さくする必要があります。

⇒「D+homesの家」では、床下においても快適空間を作り出すべく、湿気対策、害虫対策(シロアリなど)、有害物質対策に様々な工夫をしています。

○備長炭コ−ティング

基礎コンクリ−ト内側全面および土台の四周に、備長炭パウダ−を特殊加工して塗料化したペイントを2回塗りします。

この塗料は、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着して分解する機能を備えており、シックハウスやアトピ−の改善にも効果を発揮します。

また、備長炭膜は住宅の大敵シロアリが生息できない環境をつくります。住宅をシロアリの害から守り、建物の高耐久化が計れます。

○備長炭調湿材

備長炭コ−ティングされた基礎耐圧版の上に、さらに、高性能粒状炭を不織布(編んだり織ったりしないでつくられた布)に詰めた調湿材を床下全面に敷設します。備長炭コ−ティングとの組み合わせによって、快適床下空間を実現します。

抜群の吸湿効果により、年間を通して床下を最適湿度40%〜60%に保ちます。また、床下や壁内の木材の含水率を20%以下に維持できるために、木材腐朽菌やシロアリの被害から住まいを守ります。

活性炭の脱臭機能により、床下特有のいやな臭いを感じさせません。

 

B シックハウス対策

○ シックハウス症候群とは…
シックハウス症候群とは、住宅の新築や改装工事後、住宅建材から室内に発生する揮発性化学物質やダニアレルゲンが原因で、体調不良や健康障害を引き起こすこと、といわれていますが、いまだにその定義は明確にされていません。

主な症状としては、頭痛、喉の痛み、目の痛み、鼻炎、嘔吐、呼吸器障害、めまい、皮膚炎などが上げられますが、病気としてのメカニズムと治療法も解明されておらず、医療分野でも対応が整備されていないのが現状です。この状況を踏まえると、建材メ−カ−、施工者、そして消費者も自らの手で安全・健康を確保することを考えなくてはならないでしょう。

○ 有害化学物質の指針値
厚生労働省よりVOC(揮発性有機化合物)の室内環境濃度に関する規制対象物質として2001年4月に8物質、7月に3物質、2002年2月に2物質、計13物質についての指針値が示されています。下記に示した指針値は、人がその化学物質の示された濃度以下の曝露(さらされること)を一生涯うけても健康への影響を受けないであろうとされる判断により設定されたものです。ただし、これらの数値と発症との因果関係は個人差が大きく、これらの数値以下でも発症したり、より高濃度でも発症しない場合があるようです。

物質名
室内濃度
指針値
主な用途
健康への影響
ホルムアルデヒド 0.08ppm 合板・壁紙 鼻・咽頭の刺激、くしゃみ、咳、吐き気、呼吸器障害
トルエン 0.07ppm 接着剤・溶剤 倦怠感、知覚異常、吐き気
キシレン 0.20ppm 溶剤 眼・咽頭の刺激、知覚障害、吐き気
パラジクロロベンゼン 0.04ppm 防虫剤 眼・鼻・喉の刺激、吐き気、肝・腎機能低下
エチルベンゼン 0.88ppm 塗料・接着剤 眼・皮膚・気道の刺激、中枢神経への影響
スチレン 0.05ppm 発泡スチロ−ル 眼・皮膚・気道の刺激、喘息
フタル酸ジnブチル 0.02ppm プラスチック 吐き気、頭痛、めまい
クロルピリホス 0.07ppb シロアリ駆除剤 倦怠感、吐き気、頭痛、めまい
テトラデカン 0.04ppm  灯油・塗料 皮膚病
フタル酸ジ2エチルヘキシル 7.6ppb プラスチック 皮膚病、消化器系疾患
ダイアジノン  0.02ppb 殺虫剤 神経障害
アセトアルデヒド 0.03ppm 接着剤・防腐剤 頭痛
フェノブカルブ  3.8ppb シロアリ駆除剤 呼吸困難
※ppm:百万分の一の濃度 1ppm=0.0001%  ※ppb:十億分の一の濃度 1ppb=0.0000001%

○ 建築基準法での規制
2003年7月、建築基準法が一部改正され、シックハウス対策に係る規制が適用されました。その概要を下記に示します。

規制対象化学物質
規制の内容
クロルピリホス
居室を有する建築物には、クロルピリホスを添加した建材の
使用を禁止する。
ホルムアルデヒド
・内装仕上の制限 居室の種類および換気回数に応じて、内装仕上に使用するホルムアルデヒドを発散する建材の面積を制限する
・換気設備の義務付け ホルムアルデヒドを発散する建材を使用 しない場合でも、家具等からの発散があるため、原則としてすべての建築物に機械換気設備の設置を義務付ける
・天井裏等の制限 天井裏等は下地材をホルムアルデヒドの発散の少ない建材とするか、機械換気設備を天井裏等も換気できる構造とする

 

では、どうすればいいの? ― その答えは「空気をきれいに」 ―

規則正しい生活、適度の運動と十分な睡眠、バランスのよい食事、…人が健康な暮らしを送るためには様々な要素があります。しかし、最も大切な要素のひとつは「空気」ではないでしょうか。

日本人は「空気」「水」「安全」は、ただで与えられるものという根強い風潮があります。最近では健康増進によい「水」をお金を出して買うという意識変化が起こり、「安全」ということにも防犯対策等身の回りのことから、国家の安全保障や憲法改正の論議までの高まりを見せています。ただし、「空気」については、まだまだ意識が低いように見受けられます。

人は生涯、我が家でどれだけの空気を摂取するのでしょうか。質量に換算して人が一生涯に摂取する物質の83%が空気で、57%が室内空気という計算になるというデ−タもあります。食物内に含まれた有害物質は、胃や腸または肝臓というフィルタ−を通って体内に侵入するのに対して、空気中に存在する化学物質等は粒子がきわめて小さく、鼻や肺の粘膜から直接血液等に溶け込み、簡単に体内に侵入してしまいます。きれいな空気のなかでの生活こそ、すべての活力の源ではないでしょうか。

健康な室内空気とは…
・ ホルムアルデヒドを筆頭にした有害化学物質が健康ガイドライン以下の健全な空気
・ 二酸化炭素やハウスダスト(カビ、ダニ等)、臭気が浮遊していない健全な空気

○ 「空気をきれいに」…そのためには

では、実際に「空気をきれいにする」ためにはどのようにすれば良いのでしょうか。それは…
@ 適切な建材の選択
A 適切な機械換気設備による計画換気
B 入居後の住まい方
の3つのステップを確実に踏むことです。

@ 適切な建材の選択
シックハウスを予防するためには、建材に含まれる、または工事中に使用する接着剤、塗料、防腐剤、防蟻剤等に有害化学物質を含まないもの、あるいは含む量の少ないものを選ぶ必要があります。

⇒「D+homesの家」は、指針値、基準法をハイレベルでクリアすることはもちろん、構造材、フロ−リング、壁紙や建具、ドア枠、天井廻り縁に至るまで吟味し、ホルムアルデヒド等の有害化学物質の発散を最小限に抑える工夫をしています。

A 適切な機械換気設備による計画換気
建材や家具から微量にでも発生する有害化学物質、人体から発生する二酸化炭素や水蒸気、臭気等々…様々な室内空気汚染を100%抑制することは不可能ですね。したがって、そのために必要なのは室内の汚染された空気を、有効に屋外に排出すること、つまり「換気」なのです。

高気密・高断熱住宅は、安定した計画換気が計れます。空気の出入口を明確にし、常時必要な量の新鮮空気を取り入れて、汚れた空気を排出するためには効果的なのです。

⇒「D+homesの家」は、確かな技術的裏づけのもとに計画換気をおこないます。また、それを画一的なものとせず、お客様ごとの個別プランや生活様式にあったものとするため、お客様との十分な打合せのもとにシステムを構築していきます。

B入居後の住まい方
建築基準法さえ守っていればシックハウス対策は十分、というわけではありません。家具や防虫剤、化粧品、タバコ、スト−ブなども化学物質の発生源となります。身のまわりの日用品や換気など、日ごろの住まい方にも十分気をつけましょう。

a) お部屋の換気はこんなところに気をつけましょう。
・ 24時間換気システムのスイッチは切らずに、常に運転しましょう。
・ 入居当初は、室内の化学物質の発散が多いので、しばらくの間は換気や通風を十分行うよう心がけましょう。
・ 建材等に含まれる化学物質は気温上昇と共に発散が活発になります。特に夏場はカ−テンや雨戸などで直射日光を遮る工夫をして、できるだけ室温の上昇を抑えましょう。
・ 換気設備のフィルタ−を定期的に清掃する等、維持管理を心がけましょう。

b) 化学物質の発生源はこんなところにも。
・ 新しい家具やカ−テン、じゅうたんにも有害化学物質を発散させるものがあるので注意しましょう。
・ 床に塗るワックス類にも有害化学物質を発散するものがあるので注意しましょう。
・ 防虫剤、芳香剤、消臭剤なども発生源となることがあります。
・ 化粧品、香水、整髪料なども影響することがあります。
・ 室内でタバコを吸うことは避けたほうが望ましいでしょう。

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